昨今の経済不況、雇用不安の中で、「私たちに出来る事は何か？」と、自問自答を繰り返して参りました。

15年以上前から培ったネットワークの工事・保守経験や、「人を活かす！」ことを目標にスタートした
人材サービス部門を2本柱として展開して行くうちに、社会貢献の大切さと次世代エネルギーの必要性を
強く感じるようになりました。

2009年より本格的に太陽光発電システムの施工部門を社内に立ち上げ、現在では国内外メーカー各種の対応が可能です。
量より「品質」にこだわった職人技と、お客様とのコミュニケーションを大切にしたハートフルな工事が弊社の自慢です。

また、2011.3.11の東日本大震災以降は、日本中で自然エネルギーに対する関心が高まり、
個人宅から産業施設の屋根まで、さらには休耕地を利用したメガソーラーの施工依頼まで頂くようになりました。

一方、人材サービスの部門でも、環境調査や採取試料の前処理や化学分析、分析データの加工・管理など、
専門性に特化したご要望にお応する場面が多く生じて参りました。理系マスター、ドクター人材を多数確保し、
バイオや海洋、放射線技術者など、案件ごとに適材適所への配属をおこなっております。

こう考えて行くと、企業が追求すべき答えは、「私たちに出来る事は何か？」ではなく、
「私たちに求められているものは何か？」なのだという確信が持てました。

それが、地球環境に関する事であり、グローバルなシステム開発に関わる事であり、医療分野に関する事であり・・・、
いずれも社会貢献できるという意味では、これが生涯探し続ける答えなのだと再認識しております。

常に、求められているものを模索し、皆様方のお役に立てる企業でありたい、
そして自社社員が生き生きと活躍し続けられる会社でありたいと願い、日々社業に従事しております。